降圧剤の副作用、注意

降圧剤と併用する際には注意が必要な食べ物

高血圧の治療には、血圧を下げる降圧剤が処方されることがほとんどです。

 

高血圧は、動脈硬化や心疾患、脳卒中などの命に関わるリスクのある病気ですから、早期に血圧を下げる必要があり、血圧のコントロールはとても大切。

 

しかし、降圧剤を服用している時には注意をしなければならない食べ物があるんです。

 

それが「グレープフルーツ」。

 

普段気楽に食べているグレープフルーツですが、降圧剤の効果を下げるだけではなく、副作用の危険性もあるので、その影響をしっかり確認しておく必要があるんですね。

 

グレープフルーツはなぜダメなの?

グレープフルーツには、フラノクマリン類という成分が入っており、これが高血圧の薬の効果の効きすぎや、効かない状態になったりします。

 

これは薬が分解されにくかったり、体内に残り続けるといった危険性も含んでいます。

 

グレープフルーツは一度食べるとその影響は24時間程度続くので、どうしても降圧剤の服用時間と重なってしまいますので、まずは食べないようにすることが大切です。

 

銘柄や産地によっても影響の出方は少々は異なるようですが、影響が出ることは間違いありません。

 

大好きなグレープフルーツかもしれませんが、高血圧の治療の間は、ちょっとだけ我慢しましょう。

 

 

降圧剤は全てダメなの?

グレープフルーツの影響が大きいのは、降圧剤のCa拮抗薬との併用です。

 

グレープフルーツは、肝臓の中の酵素の一つのチトクロームP450の働きを阻害するので、カルシウム拮抗薬の代謝を阻害してしまい、血中濃度が高いままになります。

 

その状態が長く続くため、更にその状態が強くなります。

 

血圧が下がることはいいのですが、過度の低下はいいことはありません。

 

心拍数が多くなって頭痛やめまいが起きたり、また、命が危険になる場合だってあるのです。

 

その他の一般的薬剤であれば、肝臓や腎臓で、代謝されたり排泄されたりするため、血中濃度を低下させます。

 

カルブロック錠 16mg 相互作用 強
アテレック錠 10mg 相互作用 強
コニール錠 4mg 相互作用 強
アダラートL錠 20mg 相互作用 強
アダラートCR錠 20mg/40mg 相互作用 強
アダラートカプセル 5mg 相互作用 強
ワソラン錠 40mg 相互作用 やや強
ノルバスクOD錠 2.5mg/5mg 相互作用 弱

 

トラクリア錠(肺高血圧症薬)、ブレタール錠(慢性動脈閉そく症・脳梗塞薬)もグレープフルーツとの併用は避けたほうがいい薬です。

 

 

降圧剤と併用を注意すべき柑橘類

晩白柚・土佐文旦・平戸文旦・スィーティ・ダイダイ・夏みかん・ポンカン・いよかん・金柑・ハッサク

 

影響を及ぼさない柑橘類

バレンシアオレンジ・レモン・カボス・温州ミカン・マンダリンオレンジ

 

 

血圧を正常にするためには、適切に血圧をコントロールして、終日適切な状態を保つことが必要なのです。

 

そのためにも、しっかりと知識を身に付けて降圧剤によるコントロールをしっかりと行っていきましょう。

 

 

 

 

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